神奈川県遊技場協同組合はパチンコ・パチスロ業界の発展と
社会貢献への取り組みに全力を尽くしております

神奈川県遊技場協同組合

　このたび神奈川県遊技場協同組合では、「第11回かながわパチンコフェスタ2012」事業の一環として、福島県大熊町より神奈川県へ避難されている方々46組137名とパチンコファンの方々67組134名を横浜港「ロイヤルウイング号スペシャルクルージング」にご招待しました。
　福島県大熊町は、2011年の東日本大震災において被害を受けた原子力発電所が所在している場所で、現在も放射能汚染による警戒区域となっており、町民の皆さんは未だ自宅に戻れず大変不安定な生活を余儀なくされております。
　そのような方々に楽しいひと時を過ごしていただくとともに、離れ離れになった町民の皆さんとの交流の場になればとの思いから、今回、神奈川県の協力も得てこのような企画をいたしました。

　当日は、天候にも恵まれ絶好のクルージング日和となりました。
　船のデッキでは澄んだ空と赤く染まった富士山に迎えられ、横浜ベイブリッジや大都市横浜のきらきらした夜景を見ながらのディナー、そして、ものまねステージではTVでお馴染みのタレントと一緒に楽しみました。他にも、けん玉チャンピオンの即興けん玉教室に、テーブルマジック、バルーンアートのお土産にと子供たちは目を輝かせていました。

　ごあいさつに立った大熊町役場の秋本課長補佐は「大変苦しい中、このようなひと時を与えていただき大変感謝しています。また、町民の皆様にはご不便をおかけしており申し訳なく思います。」とあいさつし、町民の皆様への現況報告とともに、「みんなで頑張ろう」というメッセージを送り、これには多くの方が涙されていました。
　私たちは、今回多くの役員、関係者がボランティアとして運営のお手伝いをしましたが、ひと時の安らぎの笑顔に触れ、これからもこのような活動を続けて行きたいと心から思いました。

■開催名称	：	「ロイヤルウイング号スペシャルクルージング」
■日時	：	平成24年8月25日（土曜日）
■場所	：	観光客船　ロイヤルウイング号（横浜港大桟橋ふ頭より）
■参加者	：	【福島県大熊町民の皆様】 46組 137名様【パチンコ・パチスロファンの皆様】 67組 134名
		福島県大熊町役場の皆様、マスコミの皆様、その他神遊協役員・スタッフ　総勢約350名

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2012.08.25

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