社会貢献活動　
イベント報告

神奈川県遊技場協同組合理事長 / 神奈川福祉事業協会会長　伊坂 重憲

私たち神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会は、今年も県内の特別支援学校に通う児童・生徒を、神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるフル・オーケストラのコンサートに招待し、3回目となるふれあいコンサートを開催することができました。開催にご協力いただいた神奈川県知事をはじめ多くの方々には、心より感謝申し上げます。
このコンサートは、障がいの有無にかかわることなく、神奈川県の宝物である児童・生徒が本物の音楽に接して、新たな世界を広げてもらいたいとの趣旨から開催しています。
演奏曲目については、毎回、神奈川フィルをはじめ県や県教育委員会と協議を重ね、クラッシックの名曲の中に、子どもたちが共に歌い、楽しめる曲目を選定してきました。今回は、AKB48のヒット曲、「恋するフォーチュンクッキー」をオープニングで演奏し、多数のマスコットが踊りで参加する中、子どもたちは一緒になって歌って踊り、スタートから大変な盛り上がりとなり、すてきな笑顔をたくさんもらいました。　私たち遊技業界は、30年にわたり、さまざまな社会貢献活動を続けてまいりましたが、このコンサートのように企画から運営まで、業界役員が共に考え、共に汗をかき、そして子どもたちとのふれあいの機会を得られることは、何物にも替え難い貴重な体験であります。
私たち業界も厳しい経営環境の下におかれていますが、30年灯し続けてきた社会貢献の灯を消すことなく、これからも皆様とともに社会に貢献できる団体を目指して、一層努力を続けてまいります。