社会貢献活動 
イベント報告

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令和6年度

福祉寄付事業 福祉車両贈呈式

福祉車両
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令和7年12月5日(金)ローズホテル横浜において、令和6年度福祉車両贈呈式を開催しました。

福祉車両助成事業は、昭和60年2月の神奈川福祉事業協会設立から40年間にわたって継続してきた事業で、令和6年度も社会福祉法人神奈川県共同募金会様との協働事業により、5施設5台を贈呈いたしました。

開催概要

■ 日 時
令和7年12月5日(金)

■ 場 所
【贈呈式】
神奈川県横浜市中区山下町77 
ローズホテル横浜

■ 贈呈品目
福祉車両目録及び記念パネル

■ 贈呈者
神奈川県遊技場協同組合 / 神奈川福祉事業協会

<寄贈先>

【児童福祉施設】
横浜市
社会福祉法人 久良岐母子福祉会 こども家庭支援センターくらき
日産 ルークス

座間市
社会福祉法人 成光福祉会 成光学園
トヨタ ハイエース

【障害者福祉施設】
鎌倉市
社会福祉法人 麦の里 青い麦の家
ホンダ N-VAN

茅ヶ崎市
社会福祉法人 翔の会 グリーングラス
日産 キャラバン

川崎市
社会福祉法人 育桜福祉会 わかたけ作業所
スズキ スペーシア

贈呈式では、神奈川県遊技場協同組合 伊坂重憲理事長(神奈川福祉事業協会会長)による主催者挨拶、ご来賓の神奈川県共同募金会会長並木裕之様からご挨拶をいただいた後、寄贈先5施設の代表者様に目録、ならびにパネルを贈呈しました。

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<主催者挨拶>
神奈川県遊技場協同組合:伊坂重憲 理事長
(兼神奈川福祉事業協会会長)

私たち神奈川県の遊技業界は、昭和60年に神奈川福祉事業協会を設立して以来、児童福祉施設や障害者支援など社会貢献に取り組んでおります。特に福祉車両寄贈事業は継続的な活動で令和6年度には5施設に5台を寄贈し累計320台(約9億2千万円)に達し、ご協力いただいた共同募金会様には心より御礼申し上げます。寄贈先の職員の日々の尽力に敬意を表し、車両が利用者の安全で快適な生活づくりに役立つことを願っています。
今後も地域福祉を担う関係者や、支援を必要とする人々が笑顔で暮らせる地域共生を目指し、私たち遊技業界は引き続き社会貢献活動を継続してまいります。

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<来賓挨拶>
社会福祉法人神奈川県共同募金会:並木裕之 会長

本事業は40年間継続して実施され、これまでに助成対象となった車両は320台、総額9億円を超えるきわめて大きな事業となっております。障害者や高齢者向けの福祉活動を長期にわたって支えてきました。さらに今年6月には県内30か所の児童養護施設へ約700万円相当のスポーツ用品を贈呈し、子どもたちへの支援にも重点的に取り組まれていることに、重ねて感謝いたします。
県遊技場協同組合、福祉事業協会のみなさまにおかれましては、事業の運営にご苦心が多いことと存じますが、引き続き神奈川県内の福祉事業への一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

目録贈呈

車両が届いている施設には目録に代えて記念パネルを贈呈しました。

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こども家庭支援センター くらき様
(日産 ルークス)

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成光学園様
(トヨタ ハイエース)

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青い麦の家様
(ホンダ N-VAN)

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わかたけ作業所様
(スズキ スペーシア)

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グリーングラス様
(日産 キャラバン)※2026年2月納車予定

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喜びの声

各施設代表者様から喜びの声をいただきました。

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社会福祉法人 久良岐母子福祉会
こども家庭支援センターくらき
センター長:水上 仁司 様

~単なる移動手段ではなく~
ご寄付いただきました車両は、小回りがきき入り組んだ道でも安全に走行ができ、また、子どもたちを待たせることなく、安心して送迎が出来るようになりました。
ご家庭への訪問もこれまで以上にスムーズになり、必要な支援をよりきめ細やかに届けることができると、確信しております。この車は単なる移動手段ではありません。子供たちやご家族に癒しと安心感、そして希望への未来をつなぐ大切な一台です。

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社会福祉法人 成光福祉会 成光学園
事務局長:鈴木 雅彦 様

~一度に大人数の移動で大活躍~
私どもの施設成光学園は全国でも数の少なくなった 大舎制児童養護施設で、それゆえ、行事や日常の移動も大人数になることが多くなります。一度に大人数の移動が出来る車両のご寄付は大変ありがたく早速様々な機会で大活躍しております。

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社会福祉法人 麦の家 青い麦の家 
管理者:加藤 ひかり 様

~利用者さんの工賃向上に~
今回寄贈いただいた車は、納品やお寺のお掃除の際に、移動手段として使っています。
車両が整備されたことで、作業の受注の幅も広がり、利用者さんの工賃の向上に役立てられております。今後も大切に有効に使わせていただきたいと思います。

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社会福祉法人 翔の会 グリーングラス
施設長:安田 のり子 様

~利用者数の増大に~
送迎車として、平日の朝夕と年間だいたい250日ぐらいの稼働を予定しています。 台数を増やすことにより、利用者数を増やし、安全かつ快適に送り迎えができるということが見込まれております。私たちの願ってきたことですので、ご寄付が利用者の皆さんの生活向上につながるということをご理解いただけたこと、大変ありがたく思っております。

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社会福祉法人 育桜福祉会 わかたけ作業所
法人本部事務局長:山内 秀行 様

~荷物の運搬から送迎まで幅広く~
今回寄贈いただきました車両につきまして、就労施設では様々な地域からのニーズで、荷物の搬入搬出にも活用させていただいております。
また生活介護につきましては、高齢の親御さんでの送迎が難しくなった場合に、この車両を使って利用者の送迎をさせていただいています。体調を崩された方の通院でも活用させていただいております。

寄贈先のみなさまより、感謝状をいただきました。
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各施設の皆様には大変お忙しいところをご出席いただき、誠にありがとうございました。
皆様のお言葉の中で、寄贈した車両がさまざまな場面でお役に立てている光景が目に浮かび、心から嬉しく思います。
これからも社会福祉の向上に寄与するため、私たち遊技業界は社会貢献活動に取り組んでまいります。
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