福祉寄付事業 福祉車両贈呈式
神奈川県遊技場協同組合(理事長:伊坂重憲)と神奈川福祉事業協会(会長:伊坂重憲)は、本年も県内の児童福祉施設や障害者福祉施設等7施設に対して、福祉車両を贈呈しました。
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会は、昭和60年から数多くの社会貢献活動を継続しているところですが、その一環として児童福祉施設や障害者福祉施設、老人福祉施設等への支援を目的とした福祉車両への助成を行っております。
平成20年度からは、この助成事業を広く県民に知っていただくために一般公募方式を採用し、今回で9回目の公募による寄贈となったものです。
これまでの寄贈台数は、今回の寄贈で延べ264台、金額にして7億8千万円を超えております。
その車両は、県内の多くの障がい者や高齢者の方々に利用していただいております。
開催概要
寄贈先
寄贈した福祉車両には電動ウィンチや電動リフトが付いた車いす対応車があり、移動困難な障がい者や高齢者の移送に活用されます。
伊坂会長から各施設代表者に目録を贈呈しました
寄贈先の全施設から感謝状をいただきました
展示会場では各施設での福祉車両の活用状況もパネルで報告されました
<贈呈者代表>
神奈川福祉事業協会:伊坂重憲 会長
当協会は、設立以来32年間にわたり、様々な社会貢献活動を継続してきたが、この福祉車両の助成事業は、各方面から益々期待が高まっている。お蔭様で寄贈車両も今回の7台を含め延べ264台となりました。
業界は非常に厳しい経営環境下にあるが、灯し続けてきた「社会貢献の灯」は決して消すことなく、これからも「継続は力なり」と信じて、さらなる努力をしてまいります。各施設の皆様には、寄贈車両を十分に活用され、施設利用者のために役立てていただきたい。
<来賓者代表>
社会福祉法人神奈川県共同募金会:牧内良平 会長
今回の福祉車両の寄贈は7台、1500万円を超えており、これまでに7億8千万円にのぼるという。また、福祉車両の寄贈を含めた様々な分野への寄付は、この32年間で総額30億円以上になると伺った。この他、共同募金会へも毎年多額の寄付をいただいている。
神奈川県遊技場協同組合・神奈川福祉事業協会に改めて感謝を申し上げると共に、今後も福祉のともしびの灯を消さぬよう、社会貢献活動を継続していただくようお願いしたい。
<施設側代表>
社会福祉法人キリスト教奉仕団:山田貫司 理事長
法人の運営にとって厳しい財務状況の中で、貴重な障がい者用車両を頂けたことは、施設にとって大変心強い支援を頂いたと感謝申し上げます。
利用者の福祉のために努力していますが、手の廻らない中で福祉車両を頂けることは法人として欠かせないことであります。
今後とも神奈川県遊技場協同組合様と神奈川福祉事業協会様の社会貢献活動を続けられ、私ども施設の運営にお力を頂けることをお願い致します。