福祉寄付事業 福祉車両贈呈式
神奈川県遊技場協同組合(理事長:伊坂重憲)と神奈川福祉事業協会(会長:伊坂重憲)は、本年も県内の児童福祉施設や障害者福祉施設等14施設に対して、福祉車両を贈呈しました。
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会は、昭和60年から数多くの社会貢献活動を継続しているところですが、その一環として児童福祉施設や障害者福祉施設、老人福祉施設等への支援を目的とした福祉車両への助成を行っております。
平成20年度からは、この助成事業を広く県民に知っていただくために一般公募方式を採用し、今回で8回目の公募による寄贈となったものです。
これまでの寄贈台数は、今回の寄贈で延べ256台、金額にして7億6千万円を超えております。
その車両は、県内の多くの障がい者や高齢者の方々に利用していただいております。
開催概要
寄贈先
寄贈した福祉車両には電動ウィンチや電動リフトが付いた車いす対応車があり、移動困難な障がい者や高齢者の移送に活用されます。
伊坂会長から各施設代表者に目録を贈呈しました
寄贈先の全施設から感謝状をいただきました
展示会場では各施設での福祉車両の活用状況もパネルで報告されました
展示会場で掲示されたパネルです
<贈呈者代表>
神奈川福祉事業協会:伊坂重憲 会長
当協会は、設立以来31年間にわたり、様々な社会貢献活動を継続してきたが、この福祉車両の助成事業は、各方面から益々期待が高まっている。お蔭様で寄贈車両も今回の14台を含め延べ256台となり、金額に換算すると7億6千万円を超えている。
業界は非常に厳しい経営環境下にあるが、灯し続けてきた「社会貢献の灯」は決して消すことなく、これからも「継続は力なり」と信じて、さらなる努力をしてまいります。
<来賓者代表>
社会福祉法人神奈川県共同募金会:牧内良平 会長
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会の福祉車両の寄贈をはじめとする様々な分野の活動への寄付は、この31年間で総額20億円以上になると伺った。
また、共同募金会へも毎年多額の寄付をいただいており、神奈川県遊技場協同組合・神奈川福祉事業協会の継続した社会貢献活動に改めて感謝を申し上げたい。
今後とも県内の社会福祉活動の発展にお力添えをいただきたい。
<施設側代表>
社会福祉法人春光学園:森田常夫 理事長
お陰様で昨年、春光学園は創立70周年を迎えたが、これまで貴協会をはじめ地元の皆様には、多大なご支援を賜ってきた。
本日いただいた車両は、私共の施設にとっては資産であり、私共の施設入所者にとっては移動手段としての財産であります。
これからも、末永く支援を続けて下さい。
本当に、ありがとうございました。