福祉寄付事業 福祉車両贈呈式
神奈川県遊技場協同組合(理事長:伊坂重憲)と神奈川福祉事業協会(会長:伊坂重憲)は、本年も県内の児童福祉施設や障害者福祉施設等13施設に対して、福祉車両を贈呈しました。
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会は、昭和60年から数多くの社会貢献活動を継続しているところですが、その一環として児童福祉施設や障害者福祉施設、老人福祉施設等への支援を目的とした福祉車両への助成を行っております。
平成20年度からは、この助成事業を広く県民に知っていただくために一般公募方式を採用し、今回で7回目の公募による寄贈となったものです。
これまでの寄贈台数は、今回の寄贈で延べ242台、金額にして7億4千万円に達しております。
その車両は、県内の多くの障害者や高齢者の方々に利用していただいております。
開催概要
寄贈先
寄贈した福祉車両には昇降台や自動式リフトが付いた車いす対応車があり、身体障害等で移動困難な障害者や高齢者の移送に活用されます。
展示会場では、各施設での福祉車両の活用状況もパネルで報告されました
展示会場で掲示された、パネルです
伊坂会長から各施設代表者に目録を贈呈しました
寄贈先の全施設から感謝状をいただきました
<贈呈者代表>
神奈川福祉事業協会:伊坂重憲 理事長
寄贈車両も今回で242台となり、金額に換算すると7億4千万円を超える結果となりました。私たちの業界も、ここ数年非常に厳しい経営環境の下に置かれていますが、こうした時代であればこそ、これまで30年間遊技業界全体で灯し続けてきた「社会貢献の灯」は決して消すことのないよう、さらなる努力を続けていきたいと考えています。
<来賓者代表>
社会福祉法人神奈川県共同募金会:佐藤忠治 副会長
貴組合・協会におかれては、社会経済情勢が厳しい時代でありながらも、長期・継続的に社会貢献活動を行われています。
今回で福祉車両の贈呈数も、実に242台に達し、県内の地域福祉への大きなご貢献に感謝します。
共同募金に対しても、毎年、高額のご寄付をいただき、総額で2億6千万円に達したことに、改めて御礼申し上げます。
<施設代表>
社会福祉法人久良岐母子福祉会:長井晶子 理事長
遊技業界の皆様には、まだ、私達の言葉の中に「社会貢献」などという言葉がない昭和60年から30年の長きにわたり社会貢献事業を続けていただいていることは、他に例がないことだと思います。
幅広い福祉への貢献は、福祉事業者にとってはありがたいことです。
車両をいただいた13施設では、遊技業界の皆様の趣旨をきっちりと心に受け止め、入所者のために有効に活用させていただきたいと思っております。