福祉寄付事業 福祉車両贈呈式
神奈川県遊技場協同組合(理事長:伊坂重憲)と神奈川福祉事業協会(会長:伊坂重憲)は、本年も県内の児童福祉施設、障害者福祉施設及び老人福祉施設の12施設に対し、福祉車両を贈呈しました。
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会は、昭和60年から数多くの社会貢献活動を継続しているところですが、その一環として児童福祉施設や障害者福祉施設、老人福祉施設等への支援を目的とした福祉車両への助成を行っております。
平成20年度からは、この助成事業を広く県民に知っていただくために一般公募方式を採用し、今回で6回目の公募による寄贈となったものです。
これまでの寄贈台数は、今回で延べ228台となり、その車両は、県内の多くの障害者や高齢者の方々に利用していただいております。
開催概要
寄贈先
福祉車両には昇降台や自動式リフトが付いた車いす対応車もあり、身体障害等で移動困難な障害者や高齢者の移送に活用されます。
伊坂会長から各施設代表者に目録を贈呈しました
寄贈先の全施設から感謝状をいただきました
贈呈式に参列した施設児童からお礼のメッセージが送られました
展示会場では各施設での福祉車両の活用状況も報告されました
<贈呈者代表>
神奈川福祉事業協会:伊坂重憲 会長
寄贈車両も今回で215台となり、金額に換算すると6億7千万円を超える結果となった。私たちの業界も、ここ数年非常に厳しい経営環境の下に置かれているが、こうした時代であればこそ、これまでに遊技場業界全体で灯し続けてきた「社会貢献の灯」は決して消すことないよう、さらなる努力を続けていきたいと考えている。
<来賓者代表>
社会福祉法人神奈川県共同募金会:大谷義輝 相談役
神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会からは、継続して数多くのご支援を頂いており、27年間で総額25億円に達すると聞き、改めて敬意を表する。この度も各施設のニーズに応じたタイプの車両を寄贈され、不況の続く中で、業界内も厳しい折こうして多くの施設に寄贈していただけることの熱意に感謝する。
<施設代表>
社会福祉法人心泉学園:玉盛達雄 理事長
遊技場業界の皆様が、30年近くにわたり、福祉車両の助成を続けられていることに対し、心から敬意を表するとともに感謝する。 寄贈いただいた車両を最大限に活用して、施設児童のために役立てていきたいと思う。