社会貢献活動 
イベント報告

イラスト
横浜福祉招待公演

2014 国立ボリショイサーカス
「ボリショイサーカスへようこそ!!」

招待公演が事前に朝日新聞で紹介されたのをはじめ、当日の模様は、東京新聞、神奈川新聞、毎日新聞及びタウンニュースに掲載されたほか、tvkお昼の情報番組「ありがとッ!」、tvk夕方の報道情報番組「tvkニュースハーバー」でも紹介されました。
また、8月15日付神奈川新聞、8月19日付東京新聞では、企画特集として紹介されました。

神奈川県遊技場協同組合(理事長:伊坂重憲)と神奈川福祉事業協会(会長:伊坂重憲)は、本年7月31日、ボリショイサーカスの福祉招待公演を開催し、当日、公演会場である横浜文化体育館において、黒岩祐治神奈川県知事から県内児童養護施設などの児童等招待に伴う感謝状をいただきました。

神奈川福祉事業協会では昭和60年の設立当初から、30年にわたり、夏休みのよい思い出となることを期待して、児童養護施設等に入所する児童や里親の家族を、横浜文化体育館で開催されるボリショイサーカス横浜公演に招待して来ており、その招待者数は延べ5万7,600人となります。

昨年までは、サーカス公演期間中に数百人ずつ分散して招待を行ってきたことから、一般客と一緒の観覧となるため、障がいのある、特に車いすを利用する児童を招待することができない状況でした。

私たちは、一昨年から、県と県教育委員会との共催で「ふれあいコンサート」を開催し、特別支援学校の児童・生徒やその保護者の方を招待しているところです。ボリショイサーカスにおいても、公共の場所に出かける機会の少ない、特に車いすを利用する子どもたちにも観覧の機会を持っていただきたいとの趣旨で、30回目を迎えた今年度は、貸切公演として開催しました。

開催概要

■ 開催名称
神奈川県遊技場協同組合・神奈川福祉事業協会
ボリショイサーカス横浜福祉招待公演「ボリショイサーカスへようこそ!!」

■ 日 時
平成26年7月31日(木) 午後1時45分~午後4時00分

■ 場 所
神奈川県横浜市中区不老町2-7 横浜文化体育館

■ 招待者
県内児童養護施設等入所児童と引率職員 約1500人
県内里親家族 200人
県内特別支援学校の児童・生徒とその保護者 約1000人
合計: 2700人

■ 主 催
東京新聞、東京中日スポーツ、tvk

■ 後 援
ロシア連邦外務省 / ロシア連邦文化省 / 駐日ロシア連邦大使館 / 神奈川県教育委員会 / 横浜市教育委員会 / 川崎市教育委員会 / 相模原市教育委員会 / 横須賀市教育委員会 / 神奈川県社会福祉協議会 / TOKYO MX

■ 福祉協賛
神奈川県遊技場協同組合 ・ 神奈川福祉事業協会

招待入場者を出迎える会場デコレーションと開場を待つ招待者

イベント写真
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当日は、児童養護施設等に入所する児童や里親の家族、そして県内特別支援学校の児童・生徒及びその保護者計2,700人を招待しました。
公演前のセレモニーでは、黒岩知事から本公演への児童等招待に伴う感謝状をいただき、その後、招待された子どもたちの代表3人から、伊坂会長、黒岩知事、ボリショイサーカス団長に花束が贈られました。
黒岩知事から感謝状が贈られました
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招待児童代表から花束が贈られました
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伊坂会長の挨拶

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伊坂会長から子どもたちに、
「ボリショイサーカス福祉招待公演は今年で33回を迎えることができました。毎年、子どもたちが生き生きとした表情でサーカスを楽しんでいる様子を見るたびに私たちも元気や勇気をもらっています。 私たちが皆さんに感謝をしたいほどです。これからも、この事業を継続していき、皆さんの夏休みの思い出の1ページとしてもらうことが私たちにとっても大きな喜びなのです。」とあいさつした。

黒岩知事の挨拶

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黒岩知事から子どもたちに、
「人間はこんなことがまでできるのか、動物なのにそんなことができるのか、と思わずにはいられない素晴らしいパフォーマンスがこれから披露されます。 こんなすてきなサーカスを見る機会を30年以上提供してくれている神奈川県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会の方々に、みんなもお礼を言おう。」とあいさつされた。
また、当日は伊坂会長以下業界役員もスタッフとして多数参加し、公演開始前に入場してくる招待児童一人ひとりに、プログラム・お土産を手渡しながら優しく話しかけてスキンシップを図り、招待児童の夏休みの思い出づくりに汗を流しました。

入場者にパンフレットを手渡す伊坂会長とお土産を手渡す江川副会長

イベント写真
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出迎えの業界・協会役員によるプログラムやお土産の手渡し

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招待児童等は「ヒョウのサーカス」や「空中ブランコ」の演技にハラハラ、ドキドキ

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当日の『ボリショイサーカスへ ようこそ!!』」を終えて
神奈川県遊技場協同組合理事長・神奈川福祉事業協会会長 伊坂 重憲

『子どもたちに新たな世界に接してもらいたい』

私たち遊技業界は、神奈川県知事をはじめ多くの方々のご協力により、30回目となるサーカス招待公演を開催することができました。
これまでは車いす利用の子どもたちは招待できない状況でしたが、今年は、障がいの有無にかかわることなく、新たな世界に接してもらいたいとの思いから、特別支援学校の児童、特に車いす利用の子どもたちを招待するために貸し切り公演としました。
これからも子どもたちの素敵な笑顔に出会えるように努力してまいります。

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